【注目動画】谷川俊太郎×俵万智3回連続ライブトーク 今すぐチェックする ホーム 著者 黛まどか 俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。 2017年、テレビ朝日系「あなたの駅前物語」の語りと俳句を担当。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授。 主な著書に、句集『てっぺんの星』、紀行集『奇跡の四国遍路』、随筆『引き算の美学―もの言わぬ国の文化力』などがある 公式ウェブサイト http://madoka575.co.jp 岡崎武志 文筆家、書評家。1957年大阪府枚方市生まれ。高校の国語講師、出版社勤務を経て文筆家に。「神保町系ライター」「文庫王」「均一小僧」などの異名でも知られる。『読書の腕前』『女子の古本屋』『上京する文學』『ここが私の東京』『古本道入門』『人生散歩術』など著書多数。近著に『これからはソファーに寝ころんで』『明日咲く言葉の種をまこう』ほか 伊藤比呂美 詩人、小説家。1955年東京都生まれ。1978年、詩集『草木の空』でデビュー、同年に現代詩手帖賞を受賞。80年代に『青梅』『テリトリー論』で注目される。また『良いおっぱい悪いおっぱい』『おなかほっぺおしり』などの育児エッセイでも話題に。1999年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2007年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞など受賞歴多数。詩集、小説はもちろん、『たそがれてゆく子さん』などのエッセイや訳書も多い 大澤麻衣 日本大学芸術学部卒。イラストレーター、絵描き、版画家。イギリス南東部のスタジオにて、危険な薬剤を使わないノントクシック・エッチングの技術を研究しながら教えている。著書に『イギリスの小さな教会』 公式ウェブサイト www.mai-osawa-art.com 谷川俊太郎 詩人。1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞、2019年国際交流基金賞など、受賞・著書多数。 詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している 菊池道人 作家。1961年愛知県豊橋市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。在学時に「歴史文学ロマンの会」に参加。塾講師を経て1988年、『早稲田野球部初代主将』でデビュー。伝奇時代小説を主に執筆後、本格歴史小説を手掛ける。 著書に『丹羽長秀』『蒙古襲来』『榊原康政』『北条氏康』『斎藤一』『関羽』『周瑜』(以上、PHP研究所)、『アジア主義の行方・宮崎龍介小伝』『畠山重忠』(以上、一人社)ほか 増田伸也 1965年、愛知県名古屋市生まれ。フランス料理シェフからフォトグラファーに転向。長野美術専門学校デザインコミュニケーション学科を卒業後、デザイン制作会社写真部にてコマーシャル撮影に従事する。その後、ニューヨーク在住のAction Still Life写真家HASHI氏と出会い、一年半HASHI STUDIO TOKYOにて同氏に師事する。現在は作家として活動 公式ウェブサイト http://www.shinyamasuda.com/ 2013年、ロンドンのアートコンペ受賞をきっかけに、海外活動を開始。 2016年マレーシア、クアラルンプールでKLPAの支援を受け、初個展。 2017年、ロンドン・ソニーワールドフォトグラフィーアワードのプロフェッショナル・静物部門第2位受賞。 2018年、イタリアのワールドフォトフェスティバル、パリの現代写真ビエンナーレに初参加。 2019年、ギリシャ、アテネフォトフェスティバル2019に参加、10月にはザセンターフォーファインアートフォトグラフィの支援を受け、アメリカでの初個展を開催。 Shinya Masuda was born 1965 in Nagoya, Japan. He currently lives in Tokyo.A French chef turned photographer.After graduating from Nagano Art and Design School, majoring in Visual Communication Design, he worked as a commercial photographer at photography department of design production company.He then met Mr. HASHI, the Action Still Life photographer in New York, and studied under him for a year and half at HASHI STUDIO TOKYO. He now works as an artist.In 2013, after winning an award at art competition in London, he has begun working internationally.In 2018, he participated at World Photo Festival in Italy and Contemporary Photography Biennale in Paris for the first time.In 2019, with support from The Center for Fine Art Photography, his first solo showin United States will open in October. 岡本行夫 1945年、神奈川県出身。一橋大学卒業後、外務省入省。1991年に退官し岡本アソシエイツを設立。橋本内閣、小泉内閣と2度にわたり首相補佐官を務める。 MIT国際研究センターシニアフェロー。立命館大学客員教授。東北大学特任教授。外交評論家として国際情勢を分析、執筆・講演・メディアなどで幅広く活動。趣味は海中写真撮影 公式ウェブサイト https://www.yukio-okamoto.com/ 町田康 作家、パンク歌手。1962年大阪府生まれ。1981年「INU」のボーカリストとして歌手デビュー。97年に初小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年に『きれぎれ』で芥川賞、01年に詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、著作、受賞歴ともに多数。近著に『記憶の盆をどり』『しらふで生きる 大酒飲みの決断』 公式ウェブサイト https://www.machidakou.com/ 下平咲 1995年長野県生まれ。大学入学を機に上京、映像制作や本の編集を学ぶ。2017年に大学を休学し1年間ニュージーランドで過ごす。2019年4月にデザイン会社に就職するも11月退職する。人生、路頭に迷ったかと思われたが、思い返せば生まれた時から既に迷っていたことに気づき、開き直り始めた24歳である 伊藤比呂美×町田康 伊藤比呂美 詩人、小説家。1955年東京都生まれ。1978年、詩集『草木の空』でデビュー、同年に現代詩手帖賞を受賞。80年代に『青梅』『テリトリー論』で注目される。また『良いおっぱい悪いおっぱい』『おなかほっぺおしり』などの育児エッセイでも話題に。1999年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2007年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞など受賞歴多数。詩集、小説はもちろん、『たそがれてゆく子さん』などのエッセイや訳書も多い 町田康 作家、ミュージシャン。1962年大阪府生まれ。1981年「INU」のボーカリストとして歌手デビュー。97年に初小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年に『きれぎれ』で芥川賞、01年に詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞を受賞するなど、著作、受賞歴ともに多数。近著に『記憶の盆をどり』『しらふで生きる 大酒飲みの決断』 公式ウェブサイト https://www.machidakou.com/ 桑原茂夫 東京都港区生まれ。幼少時に焼夷弾で町が燃え尽くされる恐怖を味わう。さらにその町はゴジラに襲われ、東京オリンピックで滅ぼされ、それからはアリスや泉鏡花など、もっぱら幻想の世界で遊ぶようになった。1960年代終りから「現代詩手帖」やフリーの編集者として、澁澤龍彥、種村季弘、谷川俊太郎、和田誠、沢渡朔、唐十郎、嵐山光三郎、麿赤兒、巖谷國士、藤井貞和、南伸坊らと親交を結んできた。著書は『不思議の国のアリス完全読本』『御田八幡絵巻』ほか多数。現在はカマル社主宰、もっぱら個人誌「月あかり」で創作活動に取り組んでいる 三角みづ紀 詩人。1981年生まれ、鹿児島出身。北海道在住。12歳より詩作を始め、病気療養中の22歳で第42回現代詩手帖賞を受賞。第1詩集『オウバアキル』で第10回中原中也賞、『カナシヤル』で2006年度南日本文学賞と第18回歴程新鋭賞、『隣人のいない部屋』で第22回萩原朔太郎賞を受賞。2017年より南日本文学賞選考委員、「中也研究」編集委員をつとめる。詩のみならず、小説『骨、家へかえる』、エッセイ『とりとめなく庭が』ほか、音楽、映像など、ジャンルを超えて表現活動を行う 黒川創 作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。近著に『暗い林を抜けて』がある。『もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の話』を春陽堂書店から20年12月に刊行 玉木正之 スポーツ文化評論家。1952年京都市生まれ。日本で最初にスポーツライターを名乗る。放送作家や小説家、大学講師など活動は幅広く、TVやラジオでも活躍する。現在は日本福祉大学客員教授、ネットTV「ニューズ・オプエド」のスポーツ番組アンカーという顔も持つ。『スポーツとは何か』『スポーツ解体新書』など著書多数。翻訳書にR・ホワイティング『和をもって日本となす』など。近著に『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』 公式ウェブサイト http://www.tamakimasayuki.com/ 米山公啓 作家、医師(医学博士)。1952年山梨県甲府市生まれ。聖マリアンナ医科大学医学部卒。聖マリアンナ医科大学にて医療・研究に従事する傍ら、医学ミステリー、小説、エッセイ、医学実用書の執筆を手がける。1998年、同大内科助教授を退職。現在は米山医院で診療を続けながら精力的に執筆を行うほか、講演会や健康番組のコメンテーター、医療番組・映画の企画や監修など活動は多岐にわたる。『健康という病』『脳がみるみる若返るぬり絵』『長生きの方法〇と×』など、著作多数。日本サプリメント評議会代表理事、日本推理作家協会会員など役職も多く務める 公式ウェブサイト http://yoneyamakimihiro.main.jp/ 谷川俊太郎×三角みづ紀 谷川俊太郎 詩人。1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞、2019年国際交流基金賞など、受賞・著書多数。 詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している 三角みづ紀 詩人。1981年生まれ、鹿児島出身。北海道在住。12歳より詩作を始め、病気療養中の22歳で第42回現代詩手帖賞を受賞。第1詩集『オウバアキル』で第10回中原中也賞、『カナシヤル』で2006年度南日本文学賞と第18回歴程新鋭賞、『隣人のいない部屋』で第22回萩原朔太郎賞を受賞。2017年より南日本文学賞選考委員、「中也研究」編集委員をつとめる。詩のみならず、小説『骨、家へかえる』、エッセイ『とりとめなく庭が』ほか、音楽、映像など、ジャンルを超えて表現活動を行う 假屋崎省吾 華道家。Kariyazaki Flower Professional Education School 主宰。花と音楽、花とファッションのコラボレーションイベント、着物やガラス花器、ジュエリー、スカーフ、アーティフィシャルフラワー、棺、骨壷などのデザインおよびプロデュースをはじめ、花と建物のコラボレートとなる個展“歴史的建築物に挑む”シリーズも展開。近年は“花育”をはじめとする社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。2019 年2月、春陽堂書店より華道歴 35周年・華寿記念の愛蔵版写真集『假屋崎省吾 花の道』を刊行 公式ウェブサイト http://www.kariyazaki.jp/ 春陽堂書店編集部 春陽堂書店は1878年(明治11年)に創業。本の行商から始まり、絵本草紙や翻訳書の刊行を開始。1889年(明治22年)には尾崎紅葉、幸田露伴らを中心とした雑誌「新小説」を創刊し、紅葉『金色夜叉』、泉鏡花『高野聖』、田山花袋『蒲団』、夏目漱石『草枕』といった名作が生まれた。1972年(昭和47年)刊行の『定本 山頭火全集』は、当時は無名の俳人を世に知らしめ、後のブームの火付け役に。以後、1987年(昭和62年)『山頭火全集』、1992年(平成2年)『山頭火文庫』など、関係書籍多数。2020年(令和2年)は山頭火の没後80年にあたり、『新編 山頭火全集』全8巻を刊行予定 https://www.shunyodo.co.jp/blog/ 三遊亭兼好 落語家。五代目円楽一門会所属。出囃子は「さんげさんげ」。1970年、福島県会津若松市生まれ。紙卸問屋、タウン誌記者、魚河岸の仕事を経て、98年8月、28歳で三遊亭好楽に入門、同年10月に前座。2002年3月に二ツ目、08年9月、真打に昇進。07年12月「にっかん飛切落語会」奨励賞、08年、林家彦六賞、11年と12年に国立演芸場花形演芸会金賞を連続受賞など、受賞歴も多数。著書に『お二階へご案内~虎の巻、妻と上手に生きる方法』など 公式ウェブサイト http://www5d.biglobe.ne.jp/~kousaku/f.index.html 大高郁子 イラストレーター。兵庫県生まれ、京都精華大学デザイン科卒業。雑誌やWEB、本の挿絵や装幀画を中心に幅広く活動。2013年度HBギャラリーファイルコンペ日下潤一賞受賞。主な書籍の仕事は、吉田武『はじめまして数学』、大栗博司『数学の言葉で世界を見たら』、的川泰宣『宇宙のひみつがわかるえほん』など多数。自著に『久保田万太郎の履歴書』など。新潮社「Webでも考える人」にて「考える猫のその日暮らし」を連載中 大和久勝 教育エッセイスト。1945年、東京生まれ。1968年早稲田大学教育学部卒業。2005年まで東京都の小学校教諭。國學院大學講師を経て、日本生活指導研究所所長。全国生活指導研究協議会研究全国委員。『共感力』『ADHDの子どもと生きる教室』『いまこそ共感力!』(新日本出版社)、『いじめ・ジェンダーと道徳教科書』『困った子は困っている子』『海ちゃんの天気今日は晴れ』(クリエイツかもがわ)など著書多数 和合亮一 福島市生まれ。詩人。中原中也賞、晩翠賞、NHK東北放送文化賞などを受賞。東日本大震災直後からTwitterで『詩の礫』を発表し話題に。2017年にフランスにて日本人初の詩集賞受賞。2019年に萩原朔太郎賞受賞。新聞や雑誌で連載多数。合唱曲の作詞や演劇、オペラなど台本執筆。震災後10年の今年、『ふたたびの春に』(祥伝社)、『未来タル』(徳間書店)、『Transit』(ナナロク社)の新刊3冊を順次刊行 白井明大 詩人。1970年東京生まれ。震災後の沖縄移住の日々を題材とする第5詩集『生きようと生きるほうへ』(思潮社)で丸山豊賞。季節の移ろいを記した『日本の七十二候を楽しむ』(増補新装版、KADOKAWA)が静かな旧暦ブームを呼び、30万部のベストセラーに。近刊に詩画集『いまきみがきみであることを』(画・カシワイ、書肆侃侃房)、第6詩集『三十三センチの時間』(Le phare poétique) 新井高子 群馬県桐生市生まれ。詩集に『タマシイ・ダンス』(小熊秀雄賞)、『ベットと織機』等。編著書に『東北おんば訳 石川啄木のうた』。英訳詩集に『Factory Girls』等。最近のしごととして、映画『東北おんばのうた――つなみの浜辺で』(監督・鈴木余位、米国ナッソー映画祭オナラブル・メンション)を企画制作。詩誌「ミて」編集人。2019年、アイオワ大学国際創作プログラム招待参加 公式ウェブサイト http://www.mi-te-press.net 四元康祐 1959年生まれ。詩集に『小説』『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』など。小説に『前立腺歌日記』『偽詩人の夜にも奇妙な栄光』、文芸批評に『谷川俊太郎学』『詩人たちよ!』。近著は海外現代詩アンソロジー『ホモサピエンス詩集』および『地球にステイ!』 暁方ミセイ 1988年、神奈川県生まれ。2012年、詩集『ウイルスちゃん』(思潮社)で第17回中原中也賞、2018年、詩集『魔法の丘』(思潮社)で第9回鮎川信夫賞受賞 宮尾節子 詩人。高知県出身。飯能市在住。2014年、SNSで公開した詩「明日戦争がはじまる」の爆発的な拡散により各種メディアで話題になる。既刊詩集に『かぐや姫の開封』『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』『宮尾節子アンソロジー明日戦争がはじまる』など。各所で朗読・講演・ワークショップを行う。また野外ロックフェス、ライブハウス等で音楽家とのポエトリーライブも展開中。近刊詩集は『女に聞け』。第10回現代詩ラ・メール賞を受賞 管啓次郎 1958年生まれ。詩人、比較文学研究者、明治大学理工学部教授(批評理論)。『斜線の旅』(インスクリプト 、2010年)で読売文学賞受賞。『犬探し/犬のパピルス』(Tombac、2019年)まで7冊の日本語詩集と英語詩集 Transit Blues (University of Canberra、2018年)がある。エドゥアール・グリッサン『第四世紀』(インスクリプト 、2019年)、J・M・G・ルクレジオ『ラガ』(岩波書店、2016年)など、訳書は30冊を超える。最新の訳書にパティ・スミス『Mトレイン』(河出書房新社、2020年) カニエ・ナハ 2010年、「ユリイカの新人」として詩人デビュー。2016年、詩集『用意された食卓』(私家、のち青土社)で第21回中原中也賞、第4回エルスール財団新人賞。2017年「MOTサテライト2017 春」(東京都現代美術館)に参加。2018年は米アイオワ大学、フィンランドの詩祭などで朗読・パフォーマンスを行う。2020年は「さいたま国際芸術祭2020」、「MIND TRAIL 奥大和」、「謳う建築」(建築倉庫ミュージアム)に参加。装丁、美術、パフォーマンス、エッセイ・書評等、「詩」を主軸に様々な活動を行っている TOLTA 河野聡子、佐次田哲、関口文子、山田亮太の四人からなるヴァーバル・アート・ユニット。2006年発足。詩を中心とした言語作品の多様なあり方を探求し、出版物のほか「言葉」との関わりを軸にしたインスタレーション・パフォーマンスを制作する。また多数の詩人、短歌・俳句・音楽・演劇等、他ジャンルのアーティストを巻き込んだプロジェクトを実施。主な刊行物に『TOLTA』1~5および詩集『この宇宙以外の場所』(TOLTA 6)、『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』、『新しい手洗いのために』、パロディ教科書『トルタの国語』シリーズ、アンソロジー詩集『現代詩一〇〇周年』。主なインスタレーションに「ポジティブな呪いのつみき‐ダダでない、ダダでなくない展」(ダダ100周年フェスティバル + SPIRAL GALLERY VOLTAIRE/2016)、「質問があります」(アーツ前橋×前橋文学館「ヒツクリコ ガツクリコ 言葉の生まれる場所」展/2017-2018)、「ポジティブな呪いのつみき 2019」、「漠然とした夢の雲」、「ロボとヒコーキ」(東京都現代美術館「あそびのじかん」展/2019)。主なパフォーマンス作品に「代替エネルギー推進デモ」(2011、2017)、「雨の確率」(自作ロボットと役者による演劇作品/2014)、「スペクトラム・ダダ・ナイト」(ダダ100周年フェスティバル + SPIRAL GALLERY VOLTAIRE/2016)など 渡辺玄英 福岡市出身。1996年、詩誌「九」(北川透+山本哲也共同編集)に参加。現代のサブカルチャーの「弱い、呟きのコトバ」を用いた詩集『海の上のコンビニ』(2000年)で注目される。詩集『火曜日になったら戦争に行く』(2005年)は〈セカイ系詩〉として現代詩の外部でも話題になり、吉本隆明に「「無」の状態から意味論的に脱出しようという意図が感じられる」と評価される。この他、詩集に『けるけるとケータイが鳴く』(2008年)、『破れた世界と啼くカナリア』(2011年)、『現代詩文庫渡辺玄英詩集』(2016年)、『星の(半減期 』(2019年)等がある 北大路翼 俳人。1978年5月14日神奈川県横浜市生まれ。種田山頭火を知り、小学5年生より句作を開始。2011年、作家・石丸元章と出会い、屍派を結成。2012年、芸術公民館を現代美術家・会田誠から譲り受け「砂の城」と改称。現在、新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」家元、「街」同人。句集に『天使の涎』(第7回田中裕明賞受賞)、『時の瘡蓋』、『見えない傷』。編著に『アウトロー俳句』、『生き抜くための俳句塾』、『廃人』、『加藤楸邨の百句』がある 春陽堂書店Web新小説編集部 春陽堂書店は1878年(明治11年)に創業。本の行商から始まり、絵本草紙や翻訳書の刊行を開始。1889年(明治22年)には尾崎紅葉、幸田露伴らを中心とした雑誌「新小説」を創刊し、紅葉『金色夜叉』、泉鏡花『高野聖』、田山花袋『蒲団』、夏目漱石『草枕』といった名作が生まれた。2020年2月、会員制ウェブマガジン『Web新小説』を創刊。『新小説』の先駆的なコンセプトを受け継ぎ、現在活躍中の詩人、作家、俳人、写真家から最新の文芸コンテンツを配信している https://www.shunyodo.co.jp/blog/ 谷川俊太郎×俵万智 谷川俊太郎 詩人。1931年東京生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞、2019年国際交流基金賞など、受賞・著書多数。 詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している 俵万智 歌人。1962年大阪府生まれ。学生時代に佐佐木幸綱氏の影響を受け短歌を始める。1986年「八月の朝」50首で第32回角川短歌賞、1987年、第1歌集『サラダ記念日』を刊行、翌年同歌集で第32回現代歌人協会賞を受賞。歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』『オレがマリオ』など。評論に『愛する源氏物語』『牧水の恋』など。最新歌集『未来のサイズ』で第36回詩歌文学館賞を受賞 Web新小説会員登録はこちら 会員登録 随時SNS更新中