渡辺玄英

(わたなべ・げんえい)
福岡市出身。1996年、詩誌「九」(北川透+山本哲也共同編集)に参加。現代のサブカルチャーの「弱い、呟きのコトバ」を用いた詩集『海の上のコンビニ』(2000年)で注目される。詩集『火曜日になったら戦争に行く』(2005年)は〈セカイ系詩〉として現代詩の外部でも話題になり、吉本隆明に「「無」の状態から意味論的に脱出しようという意図が感じられる」と評価される。この他、詩集に『けるけるとケータイが鳴く』(2008年)、『破れた世界と啼くカナリア』(2011年)、『現代詩文庫渡辺玄英詩集』(2016年)、『星の(半減期 』(2019年)等がある
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