東山彰良

(ひがしやま・あきら)
作家。1968年、台湾生まれ。5歳まで台北で過ごす。9歳の時に福岡県に移住。2003年、『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。2015年『流』で直木賞を受賞。『僕が殺した人と僕を殺した人』(2017年)で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞。ほかに、大藪春彦賞を受賞した連作短編集『路傍』(2008年)、長編『罪の終わり』(2016年、中央公論文芸賞)など。新作に、台湾空軍の隊員だった男の波乱の人生を題材にした長編『怪物』がある
近日公開予定

特集「大丈夫、猫がいる」

二匹のリュウちゃん