登録初月は無料!バックナンバーも読み放題!会員登録はこちら  今すぐチェックする

  • ホーム
  • バックナンバー
  • 銭湯放浪記 「銭湯めぐり」はタウンウオッチング~山手線一周の旅            

『 銭湯放浪記 』

大和久勝

銭湯放浪記

大和久勝

11

「銭湯めぐり」はタウンウオッチング~山手線一周の旅 

イラスト 木下綾乃

東京の都心を走る環状線「山手線」の歴史は古い。山手線が一つの円になり環状運転が始まったのは1925年だから、もうすぐ「環状運転100年」を迎えようとしている。一周は34・5km、電車に乗って一周するのに約一時間。駅の数は、2020年に高輪ゲートウェイ駅が開業したので30駅となった。

徒歩で山手線一周を果たしたのが大学生の時だった。友達と一緒に、高田馬場駅を早朝出発して各駅を経由して夕方までに戻るというウォーキングをした。そのことは、青春時代の思い出であり、ちょっとした自慢でもあった。人がやらないようなことをしてみるという楽しさを味わった。それ以後挑戦したことの一つに、『山手線一周銭湯めぐり』というものがある。

土曜日の午後に出かける。池袋から目白、新宿、渋谷を経由して、品川や新橋、東京、上野、巣鴨から

登録初月は無料

ここから先をお読みいただくには
会員登録をお願いいたします

登録をすると、創刊号(2020年2月1日号)からのバックナンバーをすべてお読みいただけます。

最新号のコンテンツ

巻頭特別寄稿 ≪今、感じねばならぬ時≫ (2022年1月1日号)

肉の森

幼年期、番台から眺めた裸の人間。欠損した骨と肉の切断面に視たもの

特集「コロナ禍、真実が見えますか」 (2022年1月1日号)

コロナ禍、路上の「野戦病院」

貧困の現場を目撃してきた活動家が伝える、コロナ禍の切実な生の声

連載 連載詩 (2022年1月1日号)

週末のアルペジオ

昨日ではなく、明日でもない、ただこの瞬間をたくましく生きるために

三角みづ紀

連載 連載小説 (2022年1月1日号)

猛獣ども

手作り弁当から手繰られる男女。かけひきか、運命か、そして事件は?

連載 エッセイ (2022年1月1日号)

町田康の読み解き山頭火

どうしようもなさから逃れ切れない山頭火を絶句に至らしめたものは?

連載 ショートショート漫画 (2022年1月1日号)

しおり物語

いちごジャム8個? 一枚の買い物メモに妄想膨らむほっこりなお正月

連載 動画 (2022年1月1日号)

待ってました! 黙阿弥歌舞伎への招待

悪党二人が仕掛ける江戸城御金蔵破りの実録物・電脳紙芝居「四千両」

春陽堂書店Web新小説編集部

連載 エッセイ (2022年1月1日号)

兼好のつれづれ絵草紙

お目出たくてワクワクする初席。お約束の、師匠元日の一言で笑い初め

三遊亭兼好

連載 ウェブ絵巻 (2022年1月1日号)

漱石クロニクル ―絵で読む夏目漱石の生涯―

是公の勧めで満州に渡った漱石。旧友たちが次々と訪れ満韓を巡遊する

連載 俳句鑑賞 (2022年1月1日号)

楸邨山脈の巨人たち

虚子に傾倒した川崎展宏の第一回。「寒雷」では異端だった視点を鑑賞

連載 医学ミステリー (2022年1月1日号)

Dr.よねやまの芸脳生活 芸術家の生き様を医学で考える

生来の能力の高さから若くして活躍。やがて目的を見失った芥川龍之介

連載 紀行エッセイ (2022年1月1日号)

銭湯放浪記

最終回は佃島の銭湯。震災と空襲を逃れ、江戸情緒と心意気を今に残す

連載 動画 (2022年1月1日号)

Dr.よねやまの芸脳生活

気遣い手紙で仕事がうまくいく~Dr.米山の必見レクチャー第19弾

連載 動画 (2022年1月1日号)

町田康のパンク山頭火ラヂオ

徒然なるままに山頭火を語る町田版自由律YouTube。注目の第4回配信

登録初月は無料

Web新小説会員登録はこちら