登録初月は無料!バックナンバーも読み放題!会員登録はこちら   今すぐチェックする

『 假屋崎省吾の絶品紀行~日々を華麗に彩る~ 』

假屋崎省吾

会員の方はフルバージョンの動画がご覧いただけます。

假屋崎省吾の絶品紀行

~日々を華麗カーリィーに彩る~


假屋崎省吾


第4回

春爛漫! お花見


つぼみが膨らみ、早春を彩る


三月は芽吹きの季節。旧暦の三月は、「木草弥きくさいやしげる」から「弥生やよい」と呼ばれるようになったとも言われています。晩秋に葉を落とし、茶色の枝だけになって冬を越えた裸木に、つぼみが一つ一つ現れ、ゆっくりと膨らみ続け、明るい陽気の中でいっせいに花開いてゆく……。自然の素晴らしさへの感動は、厳しい冬に耐えてきた心を和ませ、新しい季節の喜びをもたらします。

先駆けとなる黄色のロウバイや、白・ピンク・紅の梅の花、淡紅色の沈丁花、ゴールデンイエローの小花をたわわにつけたミモザ(ギンヨウアカシア)は、開花とともに甘い香りを味わうことも。やがて、枝いっぱいに散らばせた線香花火みたいな黄色い花をつけるサンシュユ、低木のレンギョウも鮮やかな黄色い花を咲かせます。どうやら、早春の彩りは、まず黄色の花たちから始まっていくようです。

そして、三月三日は桃の節句の雛祭り。童謡にも「お花をあげましょ」(サトウハチロー作詞「うれしいひなまつり」より)と歌われているけれど、実は、桃の花が見頃になるのは旧暦の三月上旬(新暦では三月下旬~四月頃)のこと。もう少し先の桃のお花見を心待ちにしながら、お花屋さんで買ってきた桃の花を飾って、季節の行事に彩りを添えましょう。

雛人形に桃の節句のアレンジを添えて(撮影 増田伸也)


庭や公園の花木を愛でる

登録初月は無料
ここから先をお読みいただくには
会員登録をお願いいたします

登録をすると、創刊号(2020年2月1日号)からのバックナンバーをすべてお読みいただけます。

最新号のコンテンツ

連載 連載詩 (2021年11月1日号)

週末のアルペジオ

いらないものを箱につめていく。会いたい……かつてあいしたものに

三角みづ紀

連載 連載小説 (2021年11月1日号)

猛獣ども

悪天候の別荘地に立ちすくむ管理人ふたり。傷ついた過去がよみがえる

連載 エッセイ (2021年11月1日号)

町田康の読み解き山頭火

人間の完成を目指す道を歩む山頭火。その真っ直ぐな道のさみしさとは

連載 イラスト評伝 (2021年11月1日号)

エピソードで知る種田山頭火

松山に結庵した山頭火は、その翌年、望んでいたとおりの最期を遂げる

春陽堂書店編集部

連載 動画 (2021年11月1日号)

待ってました! 黙阿弥歌舞伎への招待

坂東彦三郎の朗読とGIFアニメで楽しむ電脳紙芝居第8弾「鋳掛松」

春陽堂書店Web新小説編集部

連載 エッセイ (2021年11月1日号)

兼好のつれづれ絵草紙

噺家の世界で風呂敷は「ふるしき」。お客様からの差し入れはロシアの…

三遊亭兼好

連載 ウェブ絵巻 (2021年11月1日号)

漱石クロニクル ―絵で読む夏目漱石の生涯―

執筆に追われ忙しくも充実した日々。漱石40歳、朝日新聞社入社を決意

連載 俳句鑑賞 (2021年11月1日号)

楸邨山脈の巨人たち

生粋のコミュニストであり、社会性俳句を代表する古沢太穂の第一回

連載 医学ミステリー (2021年11月1日号)

Dr.よねやまの芸脳生活 芸術家の生き様を医学で考える

海外小説の翻案でヒット連発の尾崎紅葉。連載の重圧が寿命を縮めたか

連載 動画&エッセイ (2021年11月1日号)

假屋崎省吾の絶品紀行~日々を華麗に彩る~

カーリィー流の美の世界が結実した豪華な着物の紹介で眼福の最終回!

假屋崎省吾

連載 紀行エッセイ (2021年11月1日号)

銭湯放浪記

祭りの前日、秩父神社を巡る小さな旅。そこで出会った古い銭湯に感激

連載 動画 (2021年11月1日号)

Dr.よねやまの芸脳生活

ベストセラーの法則~Dr.米山の必見レクチャー18弾

連載 動画 (2021年11月1日号)

町田康のパンク山頭火ラヂオ

徒然なるままに山頭火を語る町田版自由律YouTube。注目の第4回配信

Web新小説会員登録はこちら

登録初月は無料