待ってました! 黙阿弥歌舞伎への招待
春陽堂書店Web新小説編集部
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毎月、河竹黙阿弥の人気狂言を、朗読とGIFアニメでお楽しみいただく「待ってました! 黙阿弥歌舞伎への招待」。第7弾の10月号は「丸橋忠弥」をお届けします。
“江戸歌舞伎の大問屋”と呼ばれ、数々の名作が上演されている河竹黙阿弥。10月号で登場するのは「丸橋忠弥」です。このお話は慶安4年(1651年)に世を震撼させた「慶安の変」とも呼ばれる由井正雪事件を題材にしています。当時は藩のお取りつぶしが多く不満をもつ浪人が江戸の町にあふれていました。由井正雪と丸橋忠弥が浪人たちを決起させ、幕府を転覆しようとしたこの事件は「慶安太平記」として歌舞伎や講談で物語になっています。黙阿弥先生が明治時代になってからお芝居にし、今では忠弥の大太刀周りが繰り広げられる場が上演されています。
朗読は歌舞伎役者・坂東彦三郎、脚本は映画「武士の家計簿」の柏田道夫、絵は歌舞伎のイラストでおなじみの辻和子。さあて、そろそろ幕開きの時間となりました。どうぞ、ごゆっくりとお楽しみください。
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