『 Dr.よねやまの芸脳生活 』
米山公啓
医学ミステリー「芸術家の生き様を医学で考える」を『Web新小説』で好評連載中の米山公啓さん。連載第8回は「森鷗外の生き様」の第2回です。2021年2月1日(月)の2月号の配信を前に、「医学界における学閥の意味とは~森鷗外の生き方からみる」と題したYouTubeレクチャーを配信してくれました。
森鷗外といえば東京帝国大学(現東京大学)医学部の出身。東京帝大医学部は全国に教育者を送り込み、医学界を牽引する役割があったと米山さんは言います。森鷗外がかかわった脚気論争などは当時の学閥同士の争いの最たるものあり、鷗外はこのような論争に巻き込まれたことでストレスを感じていたのではないかと連載中のミステリーの中で分析します。
また、医学界における学閥はメリット、デメリット両方あるという米山さん。特に日本の場合、緊急時医療において医者のマンパワーが集中しにくいという指摘も。現役ドクターならではのユニークなアプローチが興味深い今回のYouTube。どうぞ、今回もお見逃しなく。恒例になった質問コーナーの名回答にもぜひともご注目ください。
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