2021年11月1日 (月)

黛まどかさんエッセイ『暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる』、黒川創さん回想記『旅する少年』が大好評発売中!



『Web新小説』からうまれ2冊の本が、大好評発売中です。

まず1冊目は、黛まどかさんの最新刊『暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる』。こちらは『Web新小説』2021年8月号で最終回を迎えたエッセイ「俳句で味わう、日本の暮らし」19章と、月刊俳句誌「春野」に2年間にわたって連載された「節気に暮らす」24章をまとめた書籍です。

「世界オンライン句会」を主宰のほか、多方面で活躍する人気俳人の黛さんが節気や節句を詠んだ俳句を鑑賞しながら、先人への思いを綴る著者渾身のエッセイです。

二十四節気、雑節、五節句、主な伝統行事について、それぞれのなりたちや関連行事などを丁寧に解説。それらにまつわる俳句を引用しながら、日本人がいかに自然を細やかに観察し、日常の中に取り入れ、丁寧に暮らしてきたかを描いています。立春、啓蟄、重陽など、節気や節句について詳しく知ることができ、 また、200句以上の俳句を引用しているので、俳句鑑賞の手引き書としてもおすすめです。

節気や伝統行事など中国から渡来した文化を、日本人がいかに自分の暮らしの中に取り入れ、さまざまな風習として育んできたかということへの気づきや感動でいっぱいです。43章におよぶエッセイは、忙しい日常を生きる私たちを句読点のごとくに立ち止まらせ、心を豊かにしてくれるに違いありません。ぜひお手に取っていただきたい一冊です。

■著者
黛まどか(まゆずみ・まどか)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010年4月より一年間文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペインサンティアゴ巡礼道、韓国プサン-ソウル、四国遍路など踏破。2021年より「世界オンライン句会」を主宰。現在、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授。著書に、句集『てっぺんの星』、紀行集『奇跡の四国遍路』、随筆『引き算の美学』など多数。

■書籍概要
『暮らしの中の二十四節気 丁寧に生きてみる』 黛まどか
体裁:四六判・並製 
価格:1,400円+税
発行:春陽堂書店

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2冊目は黒川創さんの『旅する少年』。毎日新聞「今週の本棚」(評者 池澤夏樹さん)で紹介されました!(2021年10月23日付)

大佛次郎賞を受賞した作家・黒川創さんが旅に取りつかれた少年時代を振り返る渾身の回想記。『Web新小説』2020年5月号から2021年4月号まで、1年簡にわたって掲載された人気連載が本になりました。

1973年、12歳の少年は、熱に浮かされたように、日本全国への旅を始めます。 デゴイチ(D51)、シゴナナ(C57)などと呼ばれた、消えゆく蒸気機関車を追いかける旅の中で、少年は「忘れえぬ人びと」「忘れえぬ風景」と出会います。中学卒業までの4年間に繰り返した北海道や沖縄などへの旅を通して、少年の「世界」は広がり、その輪郭を確認していきます。

自ら撮影した当時の写真や資料とともに、さまざまな出会いを描く、注目の一冊です。こちらもぜひご注目ください。

■著者
黒川創(くろかわ・そう)
作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。近著に『ウィーン郊外』『もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の話』がある。

■書籍概要
『旅する少年』 黒川創
体裁:四六判・上製 
価格:2,600円+税
発行:春陽堂書店

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