人魚の嘆き・魔術師

『人魚の嘆き・魔術師』は大正8年(1919年)、春陽堂から刊行された。谷崎潤一郎の耽美主義時代の作品「人魚の嘆き」「魔術師」の二短篇に、水島爾保布が挿絵を添えたもので、文学愛好者、古書収集家のあいだでは定評のある名作稀覯本。 本電子版には、国立国会図書館デジタルコレクションでは白黒でしか見られない貴重な彩色口絵2点をカラーで収録。

谷崎潤一郎(たにざき じゅんいちろう)1886年~1965年
日本の近代文学を代表する文豪。代表作に『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など。

水島爾保布(みずしまにおう)1884年~1958年
日本画家、小説家、漫画家、随筆家。本名は爾保有。東京美術学校(現・東京芸術大学美術学部)日本画科卒業。長谷川如是閑に招かれ『大阪朝日新聞』にて、挿絵を描き始める。

▶ビューアの使い方はこちら

人魚の嘆き・魔術師

『人魚の嘆き・魔術師』は大正8年(1919年)、春陽堂から刊行された。谷崎潤一郎の耽美主義時代の作品「人魚の嘆き」「魔術師」の二短篇に、水島爾保布が挿絵を添えたもので、文学愛好者、古書収集家のあいだでは定評のある名作稀覯本。
本電子版には、国立国会図書館デジタルコレクションでは白黒でしか見られない貴重な彩色口絵2点をカラーで収録。
紙の本のご購入はこちら